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咳をしても一人

咳をしてもかまってくれる人がいないので、とても寂しい、という気持ちも勿論あると思います。
しかし、放哉という人は破天荒な人生を送った人で、この俳句を作った時点では、相当な
悟りの境地に達していたのではないかと思います。
今まで家族のことも顧みず好き放題のことをしてきた。病身でもあり、咳がコホンと出る。
咳の出た身体の回りを見回してもだあれもいない。心配してくれる人もいない。
身から出た錆だろう。しかし、この咳は、我が身のみ置く小さな部屋に響き渡り、それを聞く
私は、何となくおかしさを感じて、つい笑ってしまうことだよ。・・・といったような俳人特有の
諧謔(おどけた滑稽な言葉。気の利いた冗談、洒落、ユーモア)精神が発揮されており、
それゆえに、この俳句一つで放哉は多くのファンを掴んでいるのだと思います。
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