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菜の花や月は東に日は西に

この句は神戸六甲山脈の摩耶山を訪れたときのものといわれます。六甲山脈は海の近くで、また当時は、摩耶山には見渡す限り菜の花が咲いていたということです。
 主役は菜の花。「や」が語っています。
 想像してください。見渡す限りの菜の花畑。土と花の香り。黄色。昼から夜に切りかわる静寂。昼でも夜でもない切り取られた時間。海に沈む夕日。視線を動かすと白い月。自身の肉体や呼吸さえも存在せず、体を離れた意識だけが香りと色とを同時に感じる……私はそんな景色を思います。
 いや、蕪村はそんな威厳なものではなく、もっと純粋な美しさを唱ったのでしょうか。みなさんはどう思われますか?
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